毎月10日は,家庭の冷蔵庫などの食品在庫を確認し,賞味期限や消費期限の近いもの,傷みやすいものを積極的に使用し,料理の食べ切りや食材の使い切りなどを実践することにより,食品ロスを減らしていきましょう!
「もったいない残しま10(てん)!」運動
- テイクアウトでも料理は10割食べ切る!
- 食材は10割(十分)使い切る,料理は10割食べ切る!
- 毎月10日を「残しま10!の日」に設定。10日は冷蔵庫をチェックして,食材管理をしよう!
【今月の豆情報】
今月23日(金)に「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」がいよいよ開催します。世界のトップアスリートによる熱い熱戦がこの地で繰り広げられますが,新型コロナウイルス感染症対策をしっかり取り,安心安全に実施される事を願うばかりです。
さて,今回はオリンピックと食品ロスについての豆情報です。
2012年のロンドン大会では開催期間中の17日間で2,433トンの食品廃棄が発生し,その中で約827トン(34%)の食品ロスが出てしまったのです。
この結果を踏まえ,2016年開催のリオ大会では余った食材を使って生活困窮者へ食事を提供する「Reffetto-Rio(レフェットリオ)のプロジェクトが開催されました。
東京大会でも食品ロス削減は大きな目標の1つとなっており,ICT技術を駆使した飲食提供数予測や提供量の調整,啓発強化や食品ロス量の計測等の対策を実践するとの事。
競技はもちろん,環境問題という違う視点からオリンピックを見るのも面白いですね。
◆東京2020オリンピック公式ウェブサイト
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/
◆東京2020パラリンピック公式ウェブサイト
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/paralympics/