宇都宮市もったいない運動市民会議は,地球上にあるすべてのものに,尊敬と感謝の気持ちをもち,ひとやものを大切にする「もったいない運動」の普及啓発活動を行っています。 活動の一環として,日頃身近で「もったいない」と感じていることや,実行していること,「もったいない」にまつわるエピソードなどを描いた「もったいない4コマまんが」を募集いたしました。
2年ぶりに今回で4回目となるコンクールは、応募作品262作品の中から、9月11日(月)に審査会を開催し、今年度の入賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。
講評
2年ぶりに「もったいない4コマまんがコンクール」が実施されました。今回は第4回目になりますが、一昨年を更に上回った262作品もの応募がありました。
入賞作品の選考基準としては、内容が「もったいない」の趣旨に合っているかどうか、もったいない運動の普及啓発にふさわしい作品であるか。また、表現力や技術力が優れているだけではなく、ユニークで独創性があるものか、という点も重視されました。
応募作品の傾向としては、食べ残しや、古着のリサイクル、節水等、自分たちが出来るような環境問題対策を題材にしている作品が多く見られました。応募作品をみて、小さな事からコツコツと行う「もったいない」の運動が、いずれ大きな「もったいない活動」につながるのではないかと感じ、これからの発展に大変わくわくしました。
入賞作品は、作者独自の視点から「もったいない」が表現されていて、とても丁寧に作られている作品ばかりでした。残念ながら入賞に至らなかった作品もありますが、どの作品も魅力的でした。今回入賞されなかった方は、また来年度もぜひチャレンジしてください。宇都宮市の「もったいない」の心が広く知れ渡るよう、今後も多くの素晴らしい作品が集まることを期待しています。
宇都宮メディア・アーツ専門学校
まんがアート科担任 高橋 侑里