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平成26年度もったいない4コマまんがコンクール受賞者

 宇都宮市もったいない運動市民会議は,地球上にあるすべてのものに,尊敬と感謝の気持ちをもち,ひとやものを大切にする「もったいない運動」の普及啓発活動を行っています。

活動の一環として,日頃身近で「もったいない」と感じていることや,実行していること,「もったいない」にまつわるエピソードなどを描いた「もったいない4コマまんが」を募集いたしました。

 

 コンクールも2年目となり,環境だけではなく人間や家族,宇都宮の良さなど幅広く「もったいない」を表現した作品が集まりました。

 

 応募作品182点の中から厳正な審査の結果,入賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。

講評


 昨年度に引き続き、本年度も「もったいない4コマまんがコンクール」が実施されました。第2回ということで、昨年度よりも応募作品数が大幅に増加し、182作品という多数のバラエティに富んだ作品が応募されました。

 

 入賞作品の選考基準としては、表現力や技術力だけではなく、内容として「もったいない」の趣旨に合っているかどうか、もったいない運動の普及啓発にふさわしい作品であるかという点が重視されました。

 

 また、今回は、リサイクルやエコ、環境問題についてのみではなく、日常生活における家族や友人との人間関係について表現されている作品も多く見られました。今までにない幅広い視点からの「もったいない」が表現され、私たちが日常生活において忘れかけている気持ちを思い返す機会を与えてくれています。

 

 入賞作品はいずれも「もったいない」について作者の独自の視点で表現され、ストーリー展開やオチにも工夫が見られユーモアにあふれた作品たちです。残念ながら入賞に至らなかった作品もありますが、どの作品も魅力的でした。今回入賞されなかった方は、また来年度もぜひチャレンジしてください。そして、さらに宇都宮市の「もったいない」の心が広く知れ渡るよう、今後も多くの素晴らしい作品が集まることを期待しています。

宇都宮メディア・アーツ専門学校

まんがアート科担任 大野 諒子